NIBについて

ビジネススクールでは、ケーススタディを題材に経営者教育がなされています。EOではさらに一歩進んで、経営者同士が自分の実体験をベースに経験をシェアし、他社の経営経験を擬似体験することができます。この擬似体験が経営者育成には非常に効果的で、経営者同志がライバルとなり友となり、各会社の成長に繋がっていきます。このEOの仕組みを活用して長野県の経営者同士が学び合える環境を提供したいと思い、NIBを作りました。
NIBに参加することにより、経営者の皆さんは日々の経営の悩みを解決するヒントを随時、周りの経営者仲間からもらうことができます。会社経営、結局は経営者自身が全てに責任を持ち、自分で意思決定し、運営していかなければなりません。しかし、様々な意思決定の場面場面で、NIBの経営者仲間から、気づきをもらい、元気をもらい、覚悟をもらうことができるでしょう。孤独な「経営」という仕事が、同じ経営者仲間と一緒に悩み実行できる「経営」に変わると思います。会社を大きく伸ばし、社会をよくしたい、長野をもっと元気にしたい経営者のみなさん、NIBへの参加お待ちしています。

八十二銀行

取締役頭取（代表取締役）　松下 正樹 氏

「健全経営を堅持し、もって地域社会の発展に寄与する」を経営理念に掲げる当行は、「まちづくり」と「ひとづくり」の両面から地域社会の発展に貢献することを使命とし、90年の歴史を刻んでまいりました。現在、弊行が取組みを進めている「中期経営ビジョン２０２１」には、その発展が「持続可能」であることを付け加えました。NIBによる起業家支援は、私たちが目指す姿そのものであり、積極的に取り組んでまいります。

信濃毎日新聞社

代表取締役社長　小坂　壮太郎 氏

信濃毎日新聞は１８７３年の創刊で、来年１５０周年を迎えます。多様化する価値観や、目まぐるしく変化する時代状況、メディアを取り巻くデジタル環境の激変に対応しながら、新聞業界もイノベーションの創出が求められています。
長野県において起業家精神を持った皆さんが登場し、花開いていくことは大変喜ばしいことです。そうした皆さんを応援しつつ、われわれも共に成長していきたいと考えています。

SBC信越放送

代表取締役社長　渡辺 雅義 氏

当社は地域に正対し放送活動を通じて地域貢献していく、地域と一緒に育っていくをモットーに様々な取り組みをしております。「経営者が経営者を育てる。経営者同士が学び会う」をスローガンにするＮＩＢの活動を通じて、長野県経済の発展や地域活性化につながるよう地域の放送局として取り組んでいきたいと考えております。